妊娠がわかってから1カ月ほどたってから、アメリカの病院(OB/GYN)への通院が始まりました。まず初めは、看護師さんとの面談(OB Intake)を妊娠8週目に、助産師さんによる初診を9週目に受けました。まずは最初の予約から、OB Intakeまでのことをまとめました。

通院開始までの流れ

病院のOB/GYN(産婦人科)への通院が始まるまでの流れをまとめました。

まずは電話予約

苦手な英語での電話です。これが初めての病院への電話だったので緊張しました。

妊娠しているので予約をとりたいと簡潔に伝えたところ、まずは最終生理日(last period)を聞かれました。そして、こちらの病院では初診は9週目からという説明があり、ちょうど9週目に初診、そのまえの8週目にOB Intake(書類確認のための面談)の予約をしてもらいました。

この時はなぜ2回の受診を予約されたのかよくわかりませんでしたが、2回分の受診の予約をしてもらったことだけは理解でき、とりあえずほっとしました。

その翌日に看護師さんから電話

電話で予約をした次の日に、携帯に看護師さんから電話がありました。現在の体調に関する質問や、初診までのより詳しい説明をしてくれました。この看護師さんの英語はゆっくりめ&はっきりした話し方だったので、電話もなんとか話すことができ助かりました。

「今はハッピー?」「妊娠サプリ(Prenatal Supplement)はとっている?」「体調は大丈夫?」という質問から、初診に向けて「子宮がん検診(Pap test)と性病検査は最近受けた?」「出産の希望の病院はある?」など聞かれました。

また、初診の前に郵送で問診票などの書類を自宅に郵送してくれるとのことなので、それを事前に記入して当日持参するように言われました。この時の英語がいまいちよくわからず、届くのかちょっと不安でしたが、2週間くらいしてポストに郵便が届きました。

問診票の作成

病院から郵便で送られてきた問診票に記入して、当日病院に持参しました。問診票は、最終生理日やこれまでの病歴、現在の体調、アレルギーの有無、親族の病気などを詳細に記入しました。

英語ということとけっこうな分量もあって、なかなか作成する気力がわかなかったのですが、受診の2日前ごろにようやく作成を始めました。

当日に受診日が変更になる!

完成した問診票を準備し、病院へ行く支度をしていたところ、病院から電話が入りました。電話を取れなかったので、リマインダーかな? と思っていたところ、すぐに病院のポータルサイトのメッセージで、「担当の看護師さんが体調不良なので、リスケをお願いします。電話してください。」と連絡が入りました。

心の準備をしていたので、ちょっと拍子抜けしてしました。すぐにOB/GYNへ電話し、自分の名前を伝えると予約を取り直してくれました。結局OB Intakeは初診の2日前に変更になりました。

OB Intake当日 – 看護師さんとの面談

受付で宿題をわたす

当日は予約の5分前くらいにOB/GYNの窓口に着きました。夫も一緒に来てくれました。

受付で名前と予約の時間を告げると、「ホームワークは持ってきた?」と聞かれたので、記入済みの問診票を渡して待ちました。

5分ほど経って担当の看護師さんが名前を呼んでくれました。予約の翌日に電話で連絡をくれた、明るく親切そうな看護師さんです。夫と一緒だったので、まず最初に私と看護師さんの2人で問診票の確認をして、そのあと夫も一緒に説明を受ける流れだと説明してくれました。

問診票を確認

まず看護師さんと問診票の確認をすると、「この字はあなたが書いたの?とってもきれいね!みんなにも見せちゃったわ!」と問診票を誉められました(笑)

あとはほとんど書いた内容で伝わったようで、書き足りなかったところに少し補足をしました。主に、親族の病歴について、祖父母のことなら、母方か父方か、存命かどうかを確認されました。

母体の遺伝子検査にサイン

5~10分ほど一緒に問診票を確認し終わると、次に「母体の遺伝子検査」を受けるかどうかについて簡単に説明がありました。これは任意の検査で、もちろん断ることもできるとのことです。もし検査を受ける場合は、州で患者からのサインを義務付けられているので、名前をサインするように言われました。

アメリカでは一般的な検査なのかな? と思いながら、とくに断る理由もなかったのでその場ですぐにサインをしました。(この検査結果については、いろいろあったのでまた別の記事で。)

サインの手続きを終えると、夫を呼んできてよいとのことだったので、看護師さんの部屋に呼び入れました。

妊娠のパンフレット

夫と2人で部屋に座って、妊娠に関するパンフレットや資料のたくさん入ったファイルを渡されました。以下のような重要なところをかいつまんで説明してくれました。

  • 病院へすぐに電話しなければいけない症状について(出血、継続的な頭痛・腹痛、高熱、など)
  • 妊娠中に使ってよい市販薬のリストと、使用前に確認が必要な薬(これはとても役にたちました!市販薬はいろいろ使ったので、こちらもまた別記事に)
  • 妊娠中のマイナートラブル(便秘など)への対処の仕方
  • 妊婦に大事な栄養素とそれが含まれている主な食品のリスト
  • 妊娠中に読むとよい参考図書のリスト
  • 出生前診断について

    こちらの病院では、妊娠初期(11.5~13週)に出生前診断を任意で受けることができます。エコーによるNT検査と血液検査を組み合わせたもので、1st trimester screeningと呼んでいました。

    看護師さんから検査について説明があり、受けるかどうかを初診で伝えてほしいといわれました。事前に郵送の書類で少し説明があったので、私たちは事前に少し話し合って受けることを決めていたので、それを伝えました。

    この検査は別の病院で受けるということと、「エコー」と「血液検査」の2つを受けるのを忘れずにね、と説明をされました。検査の予約は初診の時にとれるといわれました。

    医師か助産師か??

    検診の担当について、医師か助産師のどちらかを選ぶことができるので、16週目までに希望を伝えてほしいと説明がありました。ハイリスク妊娠(高齢出産や持病がある場合、多胎妊娠など)は基本的には医師が担当し、それ以外の場合はどちらも選べるようです。

    これも事前の郵便書類で説明があったので、どうしようか悩んだのですが、そもそも医師と助産師でなにが違うのか聞いてみました。

    「いい質問ね!助産師の役割は国や地域によってさまざまだけど、ここの地域では医師とほぼ一緒ね!」

    とくに違いはないようで、帝王切開(C-section)など助産師は直接できない医療行為が必要になったときは、医師も出てくる(助産師はその時そばにいる)、とのことでした。ほかには、助産師の場合は医師よりも時間をかけて検診をうけたり相談ができるメリットもあるということでした。

    この日はとりあえず返事まだよいとのことだったので、保留にして持ち帰りました。後日夫と相談して、私はハイリスクではないことと、必要なときは医師と助産師の2名バックアップになるのでお得かな? ということで助産師にしました。

    ラボでの血液検査と尿検査

    看護師さんとの面談が終わると、別の階にあるラボで血液検査と尿検査をしました。血液検査は、母体の遺伝子検査のためのものを含めて、5~6本ほど採取したと思います。

    検査中に、血たくさん採るなぁと眺めていると、不安を察したのか看護師さんが、「たくさんに見えるけど、量は多くないから大丈夫よ」と声をかけてくれました。

    その後に尿検査用の容器を渡されて、指定のボックスに入れるように説明されました。これでラボでの検査は終わりです。

    おわりに

    看護師さんとの面談とラボでの検査を終えて、1時間ほどで病院をでました。担当してくれた看護師さんは明るく親切な方だったので、英語での面談もそれほど苦痛ではなく終わりました。

    明後日はいよいよ初診です!