いつものアメリカの病院(OB/GYN)へ妊婦検診の2回目に行ってきました。(初診はこちらにまとめました)今回はエコー検診はなく、メインはドップラーでの心音確認とつわりの薬の処方でした。

体重・身長と血圧の検査

予約時間の5分前くらいに病院に着き、受付で名前と予約時間を伝えると、すぐに看護師さんが呼びに来てくれました。

初診のときと同様に、まずは荷物を置いてくつを脱ぎ、体重計(Scale)に乗って身長・体重を測りました。体重は初診からあまり変わらず、1lb(0.45kg)の増加でした。そのあとは診察台に座って血圧を測ってもらいました。こちらも初診と変わらずに正常(Normal)でした。

検査が終わると看護師さんから、「助産師さんのままにする?医師にする?」と希望を聞かれたので、「助産師さんのままでお願いします」と伝えました。(詳細は初診の記事にまとめました)

また、夫も病院に来る予定だったので、「もうすぐ夫がくるのですが」と伝えると、「受付に伝えておくね」と言われてしばらく待ちました。そのあとほどなくして夫も診察室に到着しました。

また、今回は初診のようにガウンに着替えることはなく、そのままの服装で助産師さんがくるのを待ちました。しばらくして助産師さんが診察室にくると、研修の学生さん(?)の女性も一緒だったので軽く挨拶をしました。

前期出生前診断の結果について

まず先日行ってきた出生前診断(詳しくはこちらにまとめました)のエコー検査のレポートのコピーを渡しました。出生前診断に行ったときの予約の紙に、エコー結果のコピーをもらってくるように、と書かれていたので持ってきたのですが、すでに結果はこちらの病院にも届いていたようでした。

また、エコーの写真も渡すと、「まぁ!かわいい!」という感じで助産師さんと学生さんが一緒に喜んでくれました。

出生前診断の血液検査をあわせた結果をもらえるのはいつかを確認すると、やはり2週間後とのことでした。

ドップラーで心音確認

次に、「ドップラーで心音を聞けますか?」と質問すると、「毎回の検診できけるわよ!じゃあ今聞きましょう」と言って、診察台に横になって心音確認をしてもらいました。

経腹エコーと同じようにお腹が見えるように服を上げて、学生さんがスティックのようなものをお腹にあてて心音を探しました。

心音を直接聞くのは初めてなのでどきどきです。ただ、なかなか胎児の心音がみつからず、聞こえるのは私の心音だけでした。まだ胎児が小さいので、心音を見つけるのは大変なようでした。

学生さんから助産師さんに交代して、再び心音を探しました。お腹のやや下のほうにスティックをあてながら心音を探すと、しばらくして胎児の心音が聞こえてきました。「とっとっとっとっ」と、私の心音よりもやや小さくてとても速い心音が聞こえてきました。診察室にいる全員がほっとした瞬間でした。

「なぜ胎児の心音は大人よりも速いのですか?」と質問すると、「体がまだ小さいからで、これが成長してくると心音もだんだんゆっくりになってくるのよ。今はこれが正常よ」と説明してくれました。

つわりの薬

心音確認が終わると、あとは自由な質問時間で、助産師さんの方からは特に説明などはありませんでした。「How can I help you?」と聞いてくれたので、事前に相談しようと思っていたつわりについて聞いてみました。

初診から2回目の検診までの間、一時期つらかったつわり(morning sickness)の症状もよくなってきてはいたのですが、まだ吐き気(nausea)を感じてつらい時もあったので、「つわりはよくなってきていますが、まだよくない時もあり、薬(medications)はもらえますか?」と相談しました。

すると、助産師さんがつわりの薬『Diclegis』を処方してくれました。「夜寝る前に1回1錠、昼間つらいときに追加で1回1錠飲んでね」と説明がありました。また、週末から3週間ほど日本に一時帰国予定であることをことを伝えると、4週間分処方してくれました。

すぐに処方してもらえたので、つわりがピークでつらかったときに病院に薬の相談に来てもよかったなと今更ながら思いました。吐き気は乗り物に乗るととくに起こりやすかったので、薬がもらえて日本への一時帰国も少し安心しました。

体重について

次に体重管理について質問しました。妊娠に関する日本の本や記事を読むと、体重の適切な増加範囲について詳しく書かれているのですが、私はアメリカの妊婦検診で体重についてとくに何も説明されていませんでした。体重管理について、この病院がどのように考えているのか気になっていたので、「体重はどれくらい増えてもいいですか?」と質問しました。

助産師さんの回答は、「妊娠中の適切な体重はとても範囲が広くて人によるものなの。体重の増加を管理すると考えるより、健康的な食事と、ジムなどを活用して適度な運動を心がけることが大事ね。実際のところ、体重は医者にも誰にもコントロールできないのよ」というものでした。

この回答にはなるほど!と思いました。アメリカはさまざまな人種の人が居て、体格も体重もまちまちなことも背景にあるかもしれません。とくに何kgという制限はないという言葉にちょっと気持ちがらくになりました。ただやはり、急に増えすぎないように自分で気を付けようと思います。

ひととおりの質問を終えると、「日本を楽しんできてね!」と言って次回の予約と薬の処方箋(prescription)の紙を渡してくれました。受付でこの紙を渡し、次回の予約をとりました。次回の妊婦健診はまた4週間後です。(28週までは毎回4週間おきに検診に来ます)

ラボでの尿検査とつわりの薬

助産師さんの検診のあとは、病院の別の階にあるラボへ尿検査をしに行きました。尿検査は何度もしに来ているので、トイレの場所も容器の返却場所ももうばっちり慣れました。結果は後日ポータルサイトからみることができます。(異常があった場合はおそらく病院から電話かポータルサイト経由で連絡がきます)

ラボでの尿検査が終わると、最後に病院内にある薬局へ行き、さきほど処方してもらったつわりの薬『Diclegis』を受け取ました。つわりの薬は日本では使われていない薬ですが、アメリカでは一般的な薬のようです。

つわりの薬(Diclegis)の中身
小さめの錠剤に妊婦さんのマークがついている

支払いは4週間分で$30(約3,300円)ですが、保険適用前の金額を見てびっくり!$484.9(約53,800円)です!かなり高額な薬でした。

つわりの薬(Diclegis)のレシート
自己負担額(Copay)$30、保険適用前の金額$484.9 

普段の妊婦検診はすべて保険のカバー内のためいつも支払いなどは無く、医療費を気にすることはあまりないのですが、アメリカの保険に入っていなかったらいくらなのか、保険に入っていない人はどうなるのか…。あまりの高額な薬の値段を見て、ちょっと考えさせられてしましました。